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自動運転技術の発展と交通事故発生件数の減少について

2023.12.06 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。先日のブログで2023年は交通事故の発生件数が増加しているとお伝えさせて頂きました。2024年以降は交通事故の発生件数は少しずつ減少してくることが予想されておりますが、その大きな理由が自動運転技術の発展です。本日のブログでは自動運転技術が発展するとなぜ交通事故の発生件数が減少するのか?試験ベースで自動運転が引き起こした事故についても解説していきます。

自動運転が事故の減少に寄与する要因

自動運転が事故の減少に寄与する要因として以下の点が挙げられます

●人為的なヒューマンエラーの削減
自動運転車はセンサーやカメラを使用して周囲の状況をリアルタイムで把握し、高度な制御を行うことができます。これにより、人間の運転者によるヒューマンエラーによる事故が減少する可能性があります。

●先進の安全機能の組み込み
自動運転車は先進の安全機能を備えており、衝突回避システム、自動緊急ブレーキ、運転支援機能などが搭載されています。これらの機能により、事故の発生を予防することが期待されています。

●交通の効率向上
自動運転技術は交通の効率を向上させ、車両同士の通信や協調運転により渋滞や混雑を減少させる効果が期待されています。これにより、事故のリスクが低減する可能性があります。

ただし、自動運転技術の普及には課題もあり、技術的、法的、倫理的な問題が検討される必要があります。また、完全な自動運転への移行が進むにつれて、混在交通環境において人間と自動車の共存が課題となります。

自動運転による死亡事故(交通事故)



自動運転による死亡事故(交通事故)も少なからず起きております。試験段階での事故となりますが、自動運転に関する死亡事故(交通事故)は、2023年時点でアメリカでこれまでに3件発生しており、テスラが2回、ウーバーが1回起こしています。

日本では自動運転車による死亡事故は起きていませんが、実証実験が盛んになった2019年以降、複数の事故や接触事案が起きています。最近の事故では、東京五輪の選手村でトヨタの自動運転EV「e-Palette」(イーパレット)が視覚障害がある選手と接触事故を起こしたことが記憶に新しい事故であります。

自動運転専用の保険が導入される!?



「自動運転」は、交通事故の削減や環境負荷の軽減など社会的課題に対する解決手段としての期待が高く、技術開発と社会受容性の両面において、産官学あげての実証実験が活発化している背景から損保ジャパンは自動運転の実証実験における多種多様なリスクに対応した専用保険『自動運転専用保険(実証実験向けオーダーメイド型)』を開発し、提供しています。

今後近い将来自動運転が全世界で解禁になった際には新たな保険が提供されるようになり、万が一事故に遭遇してしまった際にも保険を適用して治療を行うことができることは間違いないと思われます。
当院では交通事故の専門治療を行っておりますので、万が一の際にはぜひお気軽に問い合わせくださいませ。