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交通事故の後遺障害について | 円町の整骨院 | ふたば鍼灸整骨院

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交通事故の後遺障害について

2024.03.27 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。本日のブログでは交通事故の後遺障害申請について発信させて頂きます。交通事故による後遺障害とは、事故に巻き込まれた人が、事故後に身体的または精神的な障害を持ち、その障害が長期間にわたって持続する状態を指します。これらの障害は、事故によって負った外傷や精神的な苦痛などに起因するものであり、その程度は事故の性質や重症度によって異なります。
後遺障害は、さまざまな形で現れる可能性があります。身体的な後遺障害には、骨折、脊髄損傷、内臓損傷、筋肉や靭帯の損傷などが含まれます。精神的な後遺障害には、うつ病、不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、パニック障害などが含まれる場合があります。

後遺障害の認定等級は15等級あります

日本における後遺障害の認定等級は、厚生労働省が定める「後遺障害等級認定基準」に基づいて行われます。この基準には、身体的後遺障害や精神的後遺障害に関する評価基準が記載されており、それに基づいて医師や専門家が診断を行います。

後遺障害等級は、障害の程度に応じて1から15の等級で評価されます。等級が高いほど障害の程度が重くなります。具体的には、身体的後遺障害の場合には、損傷部位や機能障害の程度、身体の可動域や筋力の低下などが評価されます。精神的後遺障害の場合には、精神症状の程度や日常生活への影響などが評価されます。

後遺障害等級が認定されると、被害者は労災補償や自賠責保険などの対象となり、適切な補償や支援を受けることができます。また、等級によっては障害者手帳の交付や福祉サービスの利用なども可能になります。

後遺障害の認定等級は、事故後の状況や症状に応じて変動する場合があります。そのため、必要に応じて再評価を受けることも可能です。



後遺障害の申請方法について



1.医療機関での治療と診断: まず、交通事故に遭った場合、医療機関で治療を受け、後遺障害の診断書を受け取ります。この診断書は、後遺障害の程度や種類を示すものであり、後の申請に必要な書類の一つです。

2.保険会社や関連機関への連絡: 交通事故の被害者は、通常、自動車保険会社や交通事故被害者補償基金などの関連機関に事故を報告します。保険会社や関連機関は、後遺障害の申請手続きや必要な書類についての案内を提供します。

3.後遺障害申請書の提出: 治療や診断が完了した後、後遺障害の申請書を提出します。この申請書には、後遺障害の程度や種類、治療履歴などが記載されます。通常、保険会社や関連機関から提供される申請書を記入し、必要な書類や診断書と一緒に提出します。

4.申請書の審査: 申請書が提出されると、保険会社や関連機関が申請内容を審査します。審査の過程で、必要に応じて追加の医療診断や鑑定が行われる場合があります。

5.後遺障害の認定: 申請書や診断書などの審査が完了すると、後遺障害の認定が行われます。後遺障害の程度や種類に応じて、補償金や給付金が支払われることがあります。

6.補償金の支払い: 後遺障害が認定されると、補償金や給付金が被害者に支払われることがあります。支払いの方法や金額は、各国や地域の法律や制度によって異なります。

交通事故における後遺障害申請手続きは、複雑であり、個々のケースによって異なる場合があります。そのため、事故被害者は、専門家や法律アドバイザーの助言を受けることが重要です。当院も交通事故専門の弁護士と提携しておりますので、必要でありましたら先生の紹介をさせて頂きます。

最も多い交通事故

2024.03.13 | Category: 交通事故

ふたば鍼灸整骨院です。本日のブログでは最も多い交通事故について警視庁が発表しているデータを元に解説をしていきます。令和3年中の交通事故発生件数を事故類型別にみると,追突(9万3,098件,構成率30.5%)が最も多く,次いで出会い頭衝突(7万8,988件,構成率25.9%)が多くなっており,両者を合わせると全体の56.4%を占めています。



追突事故の割合は年々減少している?

以下表を確認頂くとわかりやすいのですが、追突事故の割合は年々減少傾向であることが確認できます。減少している要因として車の性能が上がり、追突事故防止機能が常設されるようになってきた点が大きな要因になっているようです。反対に歩行者横断中の事故が増えている点が今後留意しなければならない点であります。



年齢別の交通事故重傷者数

年齢別の交通事故重傷者数を確認するとやはり高齢になるにつれて負傷者数が多いことは間違いありません。ご高齢の方は特に歩行中に車が飛び出してきていないか?等の確認が必要になります。



当院ができる交通事故対策

当院では京都市の地域で交通事故ができるだけ発生しないように予防啓蒙活動を行っております。車がある社会がとても便利ではありますが、その反面、事故に遭遇する機会はゼロではありません。今後も徹底して啓蒙活動を行うことで京都市の事故発生件数が減少できるように努力をしてまいります。
また、万が一交通事故の被害に遭遇してしまった場合につきましては、当院は病院と同様に交通事故保険を適用して治療を提供することが可能です。交通事故に万が一遭遇してしまった方はお早めに当院にご相談頂けますと幸いです。



交通事故死者数8 年ぶりの増加!

2024.02.27 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。2023年の全国交通事故発生状況(2024 年1月の警察庁交通局発表)によると、交通事故死者数が8年ぶりに増加したようです。その数は 2,678 人。対前年比 68 人増で、+2.6%という増加率となりました。交通環境の整備に伴い、年々交通事故発生件数および死者数は減少傾向でありましたが、2023年は新型コロナ感染症が緩和されたことが要因で外出する機会が増えたことが交通事故発生件数が増加した要因であります。



大阪府が全国ワースト1位

大変残念な結果でありますが死亡者数を都道府県別にみると、大阪府が全国ワースト1位の148人で、対前年比+7 人、5.0%の増加となり、全国平均の2倍近くと大きく上回りました。交通事故を起こさないためにもより徹底して安全な運転を心掛けることが大切です。



高齢者の交通事故死者数が多い


タクシー乗車中の交通事故

近年は高齢者交通事故死者数は減少していますが、比率でいえば高齢者(65 歳以上)の交通事故死者数は全体の54.7%を占め、非常に高い水準です。人口10万人あたりの交通事故死者数も高齢者は 4.04 人と、高齢者以外の1.36 人と比べて約3倍に達しています。
高齢者の交通死亡事故の多い大きな理由が、横断歩道外横断時の死亡事故が多いということです。2022 年集計では歩行者の死亡事故のうち、約半数の 48.5%を占めました。これは高齢者以外の 20.8%と比べて約 2.5倍にもなります。また横断歩道横断中の死亡事故に関しても高齢者は歩行者の死亡事故のうち 28.6%を占め、高齢者以外の 19.4%を大きく上回っています。



高齢運転者の交通事故死者も高い水準



さらに高齢運転者の交通事故死者も高い水準であるということも高齢者の交通死亡事故が多い理由の1つです。高齢者のうち特に 75 歳以上の高齢運転者の死亡事故に関しては、75 歳未満と比べて圧倒的に車両単独事故の比率が多くなっています。2022 年統計では、車両単独死亡事故が 75 歳未満では 19.4%の比率であるのに対し、75歳以上高齢者の運転者では 43.8%の比率となり、2倍以上となっています。内訳では工作物衝突と路外逸脱が大半を占め、特に路外逸脱は75歳以上高齢者では75歳未満の4倍近い比率となっています。
原因も操作不適、すなわちハンドル操作不適とブレーキとアクセルの踏み間違いが大きい理由です。
この高齢運転者の傾向を理解して、高齢運転者の運転する車の近くを走行する場合でも巻き込まれないように気配りして安全運転に心掛けることが大切です。

万が一交通事故に遭遇してしまった際は当院にご相談下さい

交通事故に遭遇しないよう徹底して安全運転を心掛けることが大切ですが、万が一交通事故に遭遇してしまった際は当院にご相談下さい。当院では厚生労働省認可の国家資格を有した専門家が交通事故治療を担当しております。
病院と同様に交通事故保険も適用して治療を承ることが可能です。車内の軽微な事故でもすべて保険適用となりますので、万が一の際にはぜひ当院にご相談下さい。

交通事故のケガと神経痛の因果関係

2024.02.06 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。
本日のブログでは交通事故のケガと神経痛の因果関係について詳しく解説をしていきます。

交通事故の症状は神経痛を患うリスクが高い!?

交通事故による怪我や身体的なダメージは、神経痛を引き起こすリスクを高める可能性があります。特に以下のような状況では、神経痛が発生する可能性が高まります。

神経への直接的なダメージ

事故によって神経が圧迫されたり、損傷を受けたりすることがあります。特に首や背中の部位に損傷が生じると、神経痛が発生する可能性が高まります。

脊椎損傷

脊椎の損傷や椎間板の損傷は、神経痛を引き起こす可能性があります。脊椎に影響を与える事故では、神経痛が起こるリスクが高まります。

ソフトティッシュの損傷

筋肉、腱、靭帯などのソフトティッシュが損傷を受けると、周囲の神経に圧迫が生じることがあります。これによって神経痛が発生する可能性が高まります。

炎症や過剰な神経刺激

事故によって身体の組織が炎症を起こしたり、神経が過剰に刺激されることがあります。これらの状況下では、神経痛が発生する可能性があります。

交通事故のケガで考えられる神経痛



交通事故のケガで考えられる神経痛の症例は以下となります。

頸椎症候群(頚部神経根症)

事故によって首の周りの筋肉や靭帯が損傷を受け、頸椎が圧迫されることがあります。この結果、頚部の神経根が圧迫され、頸部神経根症(頸部神経根圧迫症候群)と呼ばれる神経痛が発生することがあります。痛みやしびれが首から腕に放射することがあります。

腰椎損傷による痛み

腰椎の損傷や椎間板の損傷によって、腰部神経根症(腰部神経根圧迫症候群)や坐骨神経痛などの神経痛が発生することがあります。これによって、腰から下肢にかけて痛みやしびれが生じることがあります。

脊髄損傷による神経痛

事故によって脊髄が損傷される場合、周囲の神経や組織に異常な刺激が与えられることがあります。これによって、脊髄損傷に関連した神経痛や運動障害が発生する可能性があります。

どの症状も何かしらの要因で椎間板や脊柱管を傷つけてしまうと発生しやすい症状となります。

神経痛の改善方法



当院では神経痛の専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて骨盤の歪みを確認していきます。また当院は3つの国家資格を有した専門家がすべての治療を担当しております。痛みを早期に改善する治療にて早期に神経痛を改善していきます。交通事故のケガで神経痛を患ってしまった方は当院にご相談下さい。

ストレートネックと診断された方へ

2024.01.22 | Category: ストレートネック



円町ふたば鍼灸整骨院です。
本日のブログではストレートネックについて詳しく解説をしていきます。
上記写真をご確認下さい。首の骨(頚椎)は7つの骨で構成されており、通常は逆C字状の形を維持しております。ストレートネックは言葉の通り、頚椎のカーブがなくなり真っすぐに伸びてしまう症状です。一般的に交通事故等の追突事故で発生しやすい症状です。

ストレートネックになるとどうなる?!

ストレートネックになると、首の骨である頚椎が押しつぶされて変形したり、頚椎どうしの隙間が狭くなったりします。その結果、頸椎の中を通る動脈が圧迫されて血行不良が生じ、首や肩こり、腰痛などを招く場合があります。ストレートネックの症状が悪化してしまうと、首や肩に痛みやハリを感じやすくなります。さらに症状が進行してしまうと、手に痺れや脱力感などの症状が現れます。また頭痛なども感じやすくなり、自律神経にも影響を及ぼしやすいです。よくある事例として追突事故に遭遇してしまった際に、痛みが軽微なので我慢をしてしまう患者様が多くいらっしゃいますが、痛みが軽微であったとしても必ず専門医療機関を利用するよう心掛けてください。



ストレートネックの原因とは?



先ほどお伝えしましたように、交通事故の追突事故がストレートネックになりやすい発生原因ですが、昨今はスマートフォンの普及に伴いデバイスの使い過ぎで症状が発生するケースが多数確認できております。

【原因①】姿勢の問題

長時間の不適切な姿勢、特に前かがみの姿勢や頭を前に突き出した状態が原因となることがあります。

【原因②】筋肉の不均衡

頚部の筋肉がバランスを失い、一部の筋肉が過度に緊張することが原因となります。

【原因➂】デバイスの使用(スマホ等)

スマートフォンやコンピュータの使用に伴う、長時間の首の前傾がストレートネックを引き起こすことがあります。

【原因④】外傷

頚部の怪我や交通事故事故によっても、ストレートネックが発生することがあります。

ストレートネックの改善と予防のための対策



【対策①】良好な姿勢の維持

長時間同じ姿勢を避け、正しい姿勢を保つことが重要です。

【対策②】頸椎のストレッチと運動

適切なストレッチや強化運動を行い、頸部の筋肉をバランス良く発達させることが役立ちます。

【対策➂】頭の位置の調整

デバイスの使用時に頭を前に突き出さないように気をつけ、モニターや画面の高さを調整することが重要です。

【対策④】休憩の取得

長時間の作業やデバイス使用の後には、定期的に休憩をとり、首や肩の疲れを軽減することが大切です。

【対策⑤】定期的な運動

全身の運動やストレングス・トレーニングを定期的に行い、筋肉のバランスを維持することが予防につながります。

【対策⑥】専門家の診察

症状が続く場合や重篤な場合には、医師や理学療法士などの専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

当院でのストレートネック治療について



当院でもストレートネックの専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて頚椎の歪みを確認していきます。その後整体治療(骨格調整)にて元の状態に戻す調整を行うことで痛みの早期改善を図ります。病院でストレートネックと診断されて、痛みが改善されずお困りの方は当院にご相談下さい。

頚椎捻挫(むち打ち)の早期改善

2024.01.12 | Category: 交通事故



交通事故のケガで病院で頚椎捻挫と診断された方で症状が改善されずお困りの方は「円町ふたば鍼灸整骨院」にご相談下さい。
当院では頚椎捻挫の専門治療を提供しております。国家資格を有した筋肉・骨格の専門家が治療を担当させて頂きます。

頚椎捻挫とはどのような症状なの?

頚椎捻挫は、首の骨(頚椎)の周りの靭帯や筋肉が急激な動きや外傷によって傷ついた状態を指します。この状態になると、以下のような症状が現れることがあります。

首の痛み(関節可動域制限)

首の動きや頭の回転が制限され、痛みが生じることがあります。

頭痛・片頭痛

首の筋肉や靭帯の炎症が頭痛を引き起こすことがあります。

こわばり(筋肉の緊張)

首の周りの筋肉がこわばり、運動が制限されることがあります。

めまい

首の急激な動きに伴ってめまいが生じることがあります。

神経痛

症状が悪化すると神経痛の症状を患うことがあります。

頚椎捻挫の原因は、交通事故、スポーツ中の急激な動き、転倒、または他の外傷などがあります。急激な首の動きが、首の組織に過度のストレスをかけ、損傷を引き起こす可能性があります。症状は軽度から重度までさまざまであり、症状の程度に応じて適切な治療が必要です。

頚椎捻挫は交通事故と深く関係している!?



頚椎捻挫は、交通事故によって引き起こされる首の急激な動きや外傷によって発生することがよくあります。交通事故では、急激な停止や衝突によって首が急激に前後に揺れることがあり、これが頚椎捻挫を引き起こす原因となります。(※頚椎捻挫はむち打ちと総称されております)
特に、以下のような状況で頚椎捻挫が発生する可能性が高まります。

リアエンド事故(追突事故)

後方からの衝突によって、被害者の車が急激に停止することがあり、これが首の急激な動きを引き起こす可能性があります。

側面衝突

車が横からの衝突を受けると、首が急激に動く可能性があります。

前方衝突

車が前方からの衝突を受けた場合も、急激な停止や動きによって頚椎捻挫が発生する可能性があります。

頚椎捻挫の症状は事故後にすぐに現れないことがあり、数日か数週間後になって初めて感じることがあります。したがって、交通事故後に首の痛みや不快感を感じた場合は、早めに医師の診察を受けることが重要です。治療の遅れが症状を悪化させる可能性があるため、適切な医療アドバイスを受けることが大切です。
※交通事故後2週間を経過しますと交通事故との因果関係が疑われてしまう為、少しでも気になる症状がありましたらお早めに医療機関に相談をしてください。

当院での頚椎捻挫治療について



ふたば鍼灸整骨院では交通事故における頚椎捻挫(むち打ち症)の専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて頚椎の歪みを確認していきます。当院では体に負担がかからない優しい整体治療にて痛みの早期改善を図ることが可能です。病院で頚椎捻挫と診断されて、痛みが改善されずお困りの方は当院にご相談下さい。国家資格を有した専門家がすべての治療を担当します。

【警察庁発表】交通事故発生の原因TOP5

2023.12.31 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。本日のブログでは警視庁が発表している交通事故発生の原因TOP5について情報共有をさせていただきます。

5位にランクインしたのは信号無視です。一般論として信号を無視することなど人も車も想定していないため、重大な事故につながる危険性が非常に高いです。特に車と車による事故の場合はお互いにかなりのスピードを出しているケースが多く、それゆえ衝突した際は死傷者が出ることを覚悟しなければいけません。信号を守るというのは、小さな子供でも認識しているルールです。近年は自転車や電動キックボードの信号無視による事故も急増しておりますので徹底してルールを守る必要があります。

【第4位】通行区分違反

通行区分違反とは、直進レーンを右折したり、左折専用レーンを直進したりする行為のことです。信号無視同様、この行為は他のドライバーにとって想定が難しく、大きな事故につながってしまう恐れがあります。通行区分違反は普段走り慣れない道路で犯してしまう場合が多いため、初めての道を走るときはしっかりと注意を払うようにしましょう。

【第3位】スピード違反

車を運転するうえで代表的な違反行為ともいえるスピード違反が3位にランクインしています。スピードは出していればいるほど事故の発生する可能性は上がり、発生した場合には死亡事故へとつながる恐れがあります。法定速度を遵守するのはドライバーの基本です。事故を回避するためにも、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

【第2位】歩行者妨害等

2位にランクインしたのは歩行者妨害等です。歩行者妨害等とは、横断歩道や交差点を横断している歩行者や自転車がいるにも関わらず、一時停止などをおこなわず進路を妨害してしまう違反行為のこと。事故としては、歩行者を見過ごして左折をした結果、轢いてしまったといったケースが多いです。こうした事故を防ぐためには、日ごろから歩行者を心がけた運転を行う必要があります。

【第1位】安全運転義務違反



2位以下を大きく引き離し、安全運転義務違反が1位にランクインしました。安全運転義務違反が桁はずれに多い理由として、道路交通法的に人身事故を起こせばたいていの場合この違反に問われることになるためです。安全運転義務違反には、以下のようなものが該当します。

・運転操作不適
・漫然運転
・動静不注視
・安全不確認
・脇見運転
・安全速度違反
・その他

このうちもっとも事故原因として多かったのが漫然運転、脇見運転に分類される前方不注意です。昨今はスマートフォンや携帯電話、風景などちょっと周りに気を取られてしまったりと、不意に気を抜いてしまったときに事故を起こしやすいようです。運転をする際は、くれぐれも運転に集中するようにしましょう。

【総評】万が一交通事故に遭遇しても安心してください!




上記ランキングは警視庁が発表しているランキングであり、運転をする方は徹底して留意をする必要があります。注意をしていても交通事故に遭遇してしまうことがあります。その際は必ず警察、損害保険会社への連絡を徹底してください。治療に関しては当院等、交通事故指定医療機関で保険を適用して治療を受けることができますので万が一の場合はお気軽に相談いただけますと幸いです。

自動運転技術の発展と交通事故発生件数の減少について

2023.12.06 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。先日のブログで2023年は交通事故の発生件数が増加しているとお伝えさせて頂きました。2024年以降は交通事故の発生件数は少しずつ減少してくることが予想されておりますが、その大きな理由が自動運転技術の発展です。本日のブログでは自動運転技術が発展するとなぜ交通事故の発生件数が減少するのか?試験ベースで自動運転が引き起こした事故についても解説していきます。

自動運転が事故の減少に寄与する要因

自動運転が事故の減少に寄与する要因として以下の点が挙げられます

●人為的なヒューマンエラーの削減
自動運転車はセンサーやカメラを使用して周囲の状況をリアルタイムで把握し、高度な制御を行うことができます。これにより、人間の運転者によるヒューマンエラーによる事故が減少する可能性があります。

●先進の安全機能の組み込み
自動運転車は先進の安全機能を備えており、衝突回避システム、自動緊急ブレーキ、運転支援機能などが搭載されています。これらの機能により、事故の発生を予防することが期待されています。

●交通の効率向上
自動運転技術は交通の効率を向上させ、車両同士の通信や協調運転により渋滞や混雑を減少させる効果が期待されています。これにより、事故のリスクが低減する可能性があります。

ただし、自動運転技術の普及には課題もあり、技術的、法的、倫理的な問題が検討される必要があります。また、完全な自動運転への移行が進むにつれて、混在交通環境において人間と自動車の共存が課題となります。

自動運転による死亡事故(交通事故)



自動運転による死亡事故(交通事故)も少なからず起きております。試験段階での事故となりますが、自動運転に関する死亡事故(交通事故)は、2023年時点でアメリカでこれまでに3件発生しており、テスラが2回、ウーバーが1回起こしています。

日本では自動運転車による死亡事故は起きていませんが、実証実験が盛んになった2019年以降、複数の事故や接触事案が起きています。最近の事故では、東京五輪の選手村でトヨタの自動運転EV「e-Palette」(イーパレット)が視覚障害がある選手と接触事故を起こしたことが記憶に新しい事故であります。

自動運転専用の保険が導入される!?



「自動運転」は、交通事故の削減や環境負荷の軽減など社会的課題に対する解決手段としての期待が高く、技術開発と社会受容性の両面において、産官学あげての実証実験が活発化している背景から損保ジャパンは自動運転の実証実験における多種多様なリスクに対応した専用保険『自動運転専用保険(実証実験向けオーダーメイド型)』を開発し、提供しています。

今後近い将来自動運転が全世界で解禁になった際には新たな保険が提供されるようになり、万が一事故に遭遇してしまった際にも保険を適用して治療を行うことができることは間違いないと思われます。
当院では交通事故の専門治療を行っておりますので、万が一の際にはぜひお気軽に問い合わせくださいませ。

10年ぶりに交通事故発生件数増加傾向

2023.11.20 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。実は2023年は10年ぶりに交通事故の発生件数が増加していることをご存じでしょうか?
交通インフラの改善(道路や交差点の改善、信号機の設置、歩道の整備など)や自動車技術の進歩によって交通事故の発生件数は年々減少してきました。しかしながら今年は新型コロナ感染症の影響が軽減されたことで外出する機会が増加したため、交通事故の発生件数も増加傾向であるようです。

2023年の交通事故負傷者数

2023年10月末時点で交通事故による負傷者数は8,433人も増えております。死亡者も前年対比で2.2%増えておりますので交通事故に遭遇しないよう、今まで以上に注意を図る必要があります。



万が一交通事故に遭遇してしまった際の対応



交通事故に遭遇した場合、冷静に対応することが重要です。

安全な場所に移動する

車両が動ける場合は、できるだけ安全な場所に移動させます。道路の中央分離帯や路肩、近くの駐車場などが考えられます。

緊急サービスに連絡する

けが人がいる場合や物損事故でも必要に応じて、警察や救急車に連絡します。通報が必要な場合は、緊急通報番号(例: 110)を使用します。

交通警察の指示に従う

事故が起きた場合は、交通警察の指示に従って協力します。交通警察が来る前に車両を動かしてはいけません(一部の地域では例外があるかもしれません)。

事故の詳細を記録する

事故の状況や関係者の情報、証拠となりそうな写真を撮影します。相手の車のナンバープレート、ドライバーの免許証、保険証券などを確認し、メモに取ります。

証言者の情報を収集する

他の目撃者がいる場合は、彼らの連絡先を記録しておくと後々役立つことがあります。

保険会社に連絡する

事故が発生したら、自分の保険会社に直ちに通報し、事故の状況を報告します。保険会社の指示に従うことが重要です。

医療機関での検査を検討する

軽傷の場合でも、医療機関での検査を検討することが賢明です。隠れた傷や後から症状が現れることがあるためです。

事故報告書を提出する

警察の指示があれば、事故報告書を提出します。保険請求の際には、この報告書が役立つことがあります。

これらの手順に従うことで、事故の対応が円滑に進み、保険請求や法的な問題に備えることができます。また治療面については当院にお気軽にご相談ください。厚生労働省認可の国家資格を有した治療家がすべての施術を担当しますので病院と同様に交通事故保険を適用して治療を承ることが可能です。

交通事故のケガで利用できる医療機関

2023.11.13 | Category: 交通事故



ふたば鍼灸整骨院です。
交通事故のケガで利用できる医療機関は、一般的には病院や診療所などが含まれます。以下に、交通事故のケガに対応できる医療機関の一覧とその特徴をまとめてみましたので是非ご確認ください。

利用できる医療機関一覧

総合病院

特徴: 一般的には全般的な医療サービスを提供しており、多様な専門医が在籍している。
交通事故での救急対応や外傷手術が可能。

外科専門医院

特徴: 外科的な処置や手術に特化した医療機関。骨折や内臓損傷などの外傷に対応可能。

整形外科クリニック

特徴: 骨や関節、筋肉などの疾患や外傷に特化した医療機関。むちうちや骨折の治療が得意。

リハビリテーション施設

特徴: 事故によるケガの回復をサポートするための施設。理学療法や作業療法が提供される。

整骨院・接骨院

特徴:厚生労働省認可の柔道整復師が施術を担当。骨折や捻挫などの症状から筋肉の痛み等幅広く対応。整体やマッサージも行う。

歯科医院

特徴: 事故による歯の損傷や口腔外傷に対応可能。歯科外科も提供されることがある。

精神科医院

特徴: 事故による精神的な影響やトラウマに対応可能。心理療法やカウンセリングが行われる。

眼科医院

特徴: 事故による眼の損傷や障害に対応可能。眼科手術も行われることがある。

脳神経外科医院

特徴: 脳や神経系に関する損傷や障害に対応可能。重度の事故による頭部外傷に特化。

救急医療センター

特徴: 交通事故の救急搬送や緊急手術が可能。救急医療に特化した施設。

まとめ



交通事故のケガに対応する医療機関の選択は、ケガの程度や種類、専門性などを考慮して行うべきです。また、治療や診察の際には、事故の被害届や保険の手続きに関する情報も確認しておくと良いです。注意しなければならない点は医療機関を利用する際は損害保険会社への連絡をお願いします。連絡をしないと通院を認めてくれないケースなどもありますので要注意です。また医療機関は待ち時間が長く、通院する際にストレスを感じるケースが多くございます。
上記医療機関の中でも整骨院・接骨院は予約制を導入している院が多く、待ち時間がなく利用できるケースが多い為、待ち時間を気にされる方はぜひ当院にご相談ください。