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ふたば鍼灸整骨院です。
本日のブログでは交通事故のケガと神経痛の因果関係について詳しく解説をしていきます。
交通事故の症状は神経痛を患うリスクが高い!?
交通事故による怪我や身体的なダメージは、神経痛を引き起こすリスクを高める可能性があります。特に以下のような状況では、神経痛が発生する可能性が高まります。
神経への直接的なダメージ
事故によって神経が圧迫されたり、損傷を受けたりすることがあります。特に首や背中の部位に損傷が生じると、神経痛が発生する可能性が高まります。
脊椎損傷
脊椎の損傷や椎間板の損傷は、神経痛を引き起こす可能性があります。脊椎に影響を与える事故では、神経痛が起こるリスクが高まります。
ソフトティッシュの損傷
筋肉、腱、靭帯などのソフトティッシュが損傷を受けると、周囲の神経に圧迫が生じることがあります。これによって神経痛が発生する可能性が高まります。
炎症や過剰な神経刺激
事故によって身体の組織が炎症を起こしたり、神経が過剰に刺激されることがあります。これらの状況下では、神経痛が発生する可能性があります。
交通事故のケガで考えられる神経痛
交通事故のケガで考えられる神経痛の症例は以下となります。
頸椎症候群(頚部神経根症)
事故によって首の周りの筋肉や靭帯が損傷を受け、頸椎が圧迫されることがあります。この結果、頚部の神経根が圧迫され、頸部神経根症(頸部神経根圧迫症候群)と呼ばれる神経痛が発生することがあります。痛みやしびれが首から腕に放射することがあります。
腰椎損傷による痛み
腰椎の損傷や椎間板の損傷によって、腰部神経根症(腰部神経根圧迫症候群)や坐骨神経痛などの神経痛が発生することがあります。これによって、腰から下肢にかけて痛みやしびれが生じることがあります。
脊髄損傷による神経痛
事故によって脊髄が損傷される場合、周囲の神経や組織に異常な刺激が与えられることがあります。これによって、脊髄損傷に関連した神経痛や運動障害が発生する可能性があります。
どの症状も何かしらの要因で椎間板や脊柱管を傷つけてしまうと発生しやすい症状となります。
神経痛の改善方法
当院では神経痛の専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて骨盤の歪みを確認していきます。また当院は3つの国家資格を有した専門家がすべての治療を担当しております。痛みを早期に改善する治療にて早期に神経痛を改善していきます。交通事故のケガで神経痛を患ってしまった方は当院にご相談下さい。
円町ふたば鍼灸整骨院です。
本日のブログではストレートネックについて詳しく解説をしていきます。
上記写真をご確認下さい。首の骨(頚椎)は7つの骨で構成されており、通常は逆C字状の形を維持しております。ストレートネックは言葉の通り、頚椎のカーブがなくなり真っすぐに伸びてしまう症状です。一般的に交通事故等の追突事故で発生しやすい症状です。
ストレートネックになるとどうなる?!
ストレートネックになると、首の骨である頚椎が押しつぶされて変形したり、頚椎どうしの隙間が狭くなったりします。その結果、頸椎の中を通る動脈が圧迫されて血行不良が生じ、首や肩こり、腰痛などを招く場合があります。ストレートネックの症状が悪化してしまうと、首や肩に痛みやハリを感じやすくなります。さらに症状が進行してしまうと、手に痺れや脱力感などの症状が現れます。また頭痛なども感じやすくなり、自律神経にも影響を及ぼしやすいです。よくある事例として追突事故に遭遇してしまった際に、痛みが軽微なので我慢をしてしまう患者様が多くいらっしゃいますが、痛みが軽微であったとしても必ず専門医療機関を利用するよう心掛けてください。
ストレートネックの原因とは?
先ほどお伝えしましたように、交通事故の追突事故がストレートネックになりやすい発生原因ですが、昨今はスマートフォンの普及に伴いデバイスの使い過ぎで症状が発生するケースが多数確認できております。
【原因①】姿勢の問題
長時間の不適切な姿勢、特に前かがみの姿勢や頭を前に突き出した状態が原因となることがあります。
【原因②】筋肉の不均衡
頚部の筋肉がバランスを失い、一部の筋肉が過度に緊張することが原因となります。
【原因➂】デバイスの使用(スマホ等)
スマートフォンやコンピュータの使用に伴う、長時間の首の前傾がストレートネックを引き起こすことがあります。
【原因④】外傷
頚部の怪我や交通事故事故によっても、ストレートネックが発生することがあります。
ストレートネックの改善と予防のための対策
【対策①】良好な姿勢の維持
長時間同じ姿勢を避け、正しい姿勢を保つことが重要です。
【対策②】頸椎のストレッチと運動
適切なストレッチや強化運動を行い、頸部の筋肉をバランス良く発達させることが役立ちます。
【対策➂】頭の位置の調整
デバイスの使用時に頭を前に突き出さないように気をつけ、モニターや画面の高さを調整することが重要です。
【対策④】休憩の取得
長時間の作業やデバイス使用の後には、定期的に休憩をとり、首や肩の疲れを軽減することが大切です。
【対策⑤】定期的な運動
全身の運動やストレングス・トレーニングを定期的に行い、筋肉のバランスを維持することが予防につながります。
【対策⑥】専門家の診察
症状が続く場合や重篤な場合には、医師や理学療法士などの専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
当院でのストレートネック治療について
当院でもストレートネックの専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて頚椎の歪みを確認していきます。その後整体治療(骨格調整)にて元の状態に戻す調整を行うことで痛みの早期改善を図ります。病院でストレートネックと診断されて、痛みが改善されずお困りの方は当院にご相談下さい。
交通事故のケガで病院で頚椎捻挫と診断された方で症状が改善されずお困りの方は「円町ふたば鍼灸整骨院」にご相談下さい。
当院では頚椎捻挫の専門治療を提供しております。国家資格を有した筋肉・骨格の専門家が治療を担当させて頂きます。
頚椎捻挫とはどのような症状なの?
頚椎捻挫は、首の骨(頚椎)の周りの靭帯や筋肉が急激な動きや外傷によって傷ついた状態を指します。この状態になると、以下のような症状が現れることがあります。
首の痛み(関節可動域制限)
首の動きや頭の回転が制限され、痛みが生じることがあります。
頭痛・片頭痛
首の筋肉や靭帯の炎症が頭痛を引き起こすことがあります。
こわばり(筋肉の緊張)
首の周りの筋肉がこわばり、運動が制限されることがあります。
めまい
首の急激な動きに伴ってめまいが生じることがあります。
神経痛
症状が悪化すると神経痛の症状を患うことがあります。
頚椎捻挫の原因は、交通事故、スポーツ中の急激な動き、転倒、または他の外傷などがあります。急激な首の動きが、首の組織に過度のストレスをかけ、損傷を引き起こす可能性があります。症状は軽度から重度までさまざまであり、症状の程度に応じて適切な治療が必要です。
頚椎捻挫は交通事故と深く関係している!?
頚椎捻挫は、交通事故によって引き起こされる首の急激な動きや外傷によって発生することがよくあります。交通事故では、急激な停止や衝突によって首が急激に前後に揺れることがあり、これが頚椎捻挫を引き起こす原因となります。(※頚椎捻挫はむち打ちと総称されております)
特に、以下のような状況で頚椎捻挫が発生する可能性が高まります。
リアエンド事故(追突事故)
後方からの衝突によって、被害者の車が急激に停止することがあり、これが首の急激な動きを引き起こす可能性があります。
側面衝突
車が横からの衝突を受けると、首が急激に動く可能性があります。
前方衝突
車が前方からの衝突を受けた場合も、急激な停止や動きによって頚椎捻挫が発生する可能性があります。
頚椎捻挫の症状は事故後にすぐに現れないことがあり、数日か数週間後になって初めて感じることがあります。したがって、交通事故後に首の痛みや不快感を感じた場合は、早めに医師の診察を受けることが重要です。治療の遅れが症状を悪化させる可能性があるため、適切な医療アドバイスを受けることが大切です。
※交通事故後2週間を経過しますと交通事故との因果関係が疑われてしまう為、少しでも気になる症状がありましたらお早めに医療機関に相談をしてください。
当院での頚椎捻挫治療について
ふたば鍼灸整骨院では交通事故における頚椎捻挫(むち打ち症)の専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて頚椎の歪みを確認していきます。当院では体に負担がかからない優しい整体治療にて痛みの早期改善を図ることが可能です。病院で頚椎捻挫と診断されて、痛みが改善されずお困りの方は当院にご相談下さい。国家資格を有した専門家がすべての治療を担当します。
ふたば鍼灸整骨院です。本日のブログでは警視庁が発表している交通事故発生の原因TOP5について情報共有をさせていただきます。
5位にランクインしたのは信号無視です。一般論として信号を無視することなど人も車も想定していないため、重大な事故につながる危険性が非常に高いです。特に車と車による事故の場合はお互いにかなりのスピードを出しているケースが多く、それゆえ衝突した際は死傷者が出ることを覚悟しなければいけません。信号を守るというのは、小さな子供でも認識しているルールです。近年は自転車や電動キックボードの信号無視による事故も急増しておりますので徹底してルールを守る必要があります。
【第4位】通行区分違反
通行区分違反とは、直進レーンを右折したり、左折専用レーンを直進したりする行為のことです。信号無視同様、この行為は他のドライバーにとって想定が難しく、大きな事故につながってしまう恐れがあります。通行区分違反は普段走り慣れない道路で犯してしまう場合が多いため、初めての道を走るときはしっかりと注意を払うようにしましょう。
【第3位】スピード違反
車を運転するうえで代表的な違反行為ともいえるスピード違反が3位にランクインしています。スピードは出していればいるほど事故の発生する可能性は上がり、発生した場合には死亡事故へとつながる恐れがあります。法定速度を遵守するのはドライバーの基本です。事故を回避するためにも、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
【第2位】歩行者妨害等
2位にランクインしたのは歩行者妨害等です。歩行者妨害等とは、横断歩道や交差点を横断している歩行者や自転車がいるにも関わらず、一時停止などをおこなわず進路を妨害してしまう違反行為のこと。事故としては、歩行者を見過ごして左折をした結果、轢いてしまったといったケースが多いです。こうした事故を防ぐためには、日ごろから歩行者を心がけた運転を行う必要があります。
【第1位】安全運転義務違反
2位以下を大きく引き離し、安全運転義務違反が1位にランクインしました。安全運転義務違反が桁はずれに多い理由として、道路交通法的に人身事故を起こせばたいていの場合この違反に問われることになるためです。安全運転義務違反には、以下のようなものが該当します。
・運転操作不適
・漫然運転
・動静不注視
・安全不確認
・脇見運転
・安全速度違反
・その他
このうちもっとも事故原因として多かったのが漫然運転、脇見運転に分類される前方不注意です。昨今はスマートフォンや携帯電話、風景などちょっと周りに気を取られてしまったりと、不意に気を抜いてしまったときに事故を起こしやすいようです。運転をする際は、くれぐれも運転に集中するようにしましょう。
【総評】万が一交通事故に遭遇しても安心してください!
上記ランキングは警視庁が発表しているランキングであり、運転をする方は徹底して留意をする必要があります。注意をしていても交通事故に遭遇してしまうことがあります。その際は必ず警察、損害保険会社への連絡を徹底してください。治療に関しては当院等、交通事故指定医療機関で保険を適用して治療を受けることができますので万が一の場合はお気軽に相談いただけますと幸いです。
ふたば鍼灸整骨院です。先日のブログで2023年は交通事故の発生件数が増加しているとお伝えさせて頂きました。2024年以降は交通事故の発生件数は少しずつ減少してくることが予想されておりますが、その大きな理由が自動運転技術の発展です。本日のブログでは自動運転技術が発展するとなぜ交通事故の発生件数が減少するのか?試験ベースで自動運転が引き起こした事故についても解説していきます。
自動運転が事故の減少に寄与する要因
自動運転が事故の減少に寄与する要因として以下の点が挙げられます
●人為的なヒューマンエラーの削減
自動運転車はセンサーやカメラを使用して周囲の状況をリアルタイムで把握し、高度な制御を行うことができます。これにより、人間の運転者によるヒューマンエラーによる事故が減少する可能性があります。
●先進の安全機能の組み込み
自動運転車は先進の安全機能を備えており、衝突回避システム、自動緊急ブレーキ、運転支援機能などが搭載されています。これらの機能により、事故の発生を予防することが期待されています。
●交通の効率向上
自動運転技術は交通の効率を向上させ、車両同士の通信や協調運転により渋滞や混雑を減少させる効果が期待されています。これにより、事故のリスクが低減する可能性があります。
ただし、自動運転技術の普及には課題もあり、技術的、法的、倫理的な問題が検討される必要があります。また、完全な自動運転への移行が進むにつれて、混在交通環境において人間と自動車の共存が課題となります。
自動運転による死亡事故(交通事故)
自動運転による死亡事故(交通事故)も少なからず起きております。試験段階での事故となりますが、自動運転に関する死亡事故(交通事故)は、2023年時点でアメリカでこれまでに3件発生しており、テスラが2回、ウーバーが1回起こしています。
日本では自動運転車による死亡事故は起きていませんが、実証実験が盛んになった2019年以降、複数の事故や接触事案が起きています。最近の事故では、東京五輪の選手村でトヨタの自動運転EV「e-Palette」(イーパレット)が視覚障害がある選手と接触事故を起こしたことが記憶に新しい事故であります。
自動運転専用の保険が導入される!?
「自動運転」は、交通事故の削減や環境負荷の軽減など社会的課題に対する解決手段としての期待が高く、技術開発と社会受容性の両面において、産官学あげての実証実験が活発化している背景から損保ジャパンは自動運転の実証実験における多種多様なリスクに対応した専用保険『自動運転専用保険(実証実験向けオーダーメイド型)』を開発し、提供しています。
今後近い将来自動運転が全世界で解禁になった際には新たな保険が提供されるようになり、万が一事故に遭遇してしまった際にも保険を適用して治療を行うことができることは間違いないと思われます。
当院では交通事故の専門治療を行っておりますので、万が一の際にはぜひお気軽に問い合わせくださいませ。
ふたば鍼灸整骨院です。実は2023年は10年ぶりに交通事故の発生件数が増加していることをご存じでしょうか?
交通インフラの改善(道路や交差点の改善、信号機の設置、歩道の整備など)や自動車技術の進歩によって交通事故の発生件数は年々減少してきました。しかしながら今年は新型コロナ感染症の影響が軽減されたことで外出する機会が増加したため、交通事故の発生件数も増加傾向であるようです。
2023年の交通事故負傷者数
2023年10月末時点で交通事故による負傷者数は8,433人も増えております。死亡者も前年対比で2.2%増えておりますので交通事故に遭遇しないよう、今まで以上に注意を図る必要があります。
万が一交通事故に遭遇してしまった際の対応
交通事故に遭遇した場合、冷静に対応することが重要です。
安全な場所に移動する
車両が動ける場合は、できるだけ安全な場所に移動させます。道路の中央分離帯や路肩、近くの駐車場などが考えられます。
緊急サービスに連絡する
けが人がいる場合や物損事故でも必要に応じて、警察や救急車に連絡します。通報が必要な場合は、緊急通報番号(例: 110)を使用します。
交通警察の指示に従う
事故が起きた場合は、交通警察の指示に従って協力します。交通警察が来る前に車両を動かしてはいけません(一部の地域では例外があるかもしれません)。
事故の詳細を記録する
事故の状況や関係者の情報、証拠となりそうな写真を撮影します。相手の車のナンバープレート、ドライバーの免許証、保険証券などを確認し、メモに取ります。
証言者の情報を収集する
他の目撃者がいる場合は、彼らの連絡先を記録しておくと後々役立つことがあります。
保険会社に連絡する
事故が発生したら、自分の保険会社に直ちに通報し、事故の状況を報告します。保険会社の指示に従うことが重要です。
医療機関での検査を検討する
軽傷の場合でも、医療機関での検査を検討することが賢明です。隠れた傷や後から症状が現れることがあるためです。
事故報告書を提出する
警察の指示があれば、事故報告書を提出します。保険請求の際には、この報告書が役立つことがあります。
これらの手順に従うことで、事故の対応が円滑に進み、保険請求や法的な問題に備えることができます。また治療面については当院にお気軽にご相談ください。厚生労働省認可の国家資格を有した治療家がすべての施術を担当しますので病院と同様に交通事故保険を適用して治療を承ることが可能です。
ふたば鍼灸整骨院です。
交通事故のケガで利用できる医療機関は、一般的には病院や診療所などが含まれます。以下に、交通事故のケガに対応できる医療機関の一覧とその特徴をまとめてみましたので是非ご確認ください。
利用できる医療機関一覧
総合病院
特徴: 一般的には全般的な医療サービスを提供しており、多様な専門医が在籍している。
交通事故での救急対応や外傷手術が可能。
外科専門医院
特徴: 外科的な処置や手術に特化した医療機関。骨折や内臓損傷などの外傷に対応可能。
整形外科クリニック
特徴: 骨や関節、筋肉などの疾患や外傷に特化した医療機関。むちうちや骨折の治療が得意。
リハビリテーション施設
特徴: 事故によるケガの回復をサポートするための施設。理学療法や作業療法が提供される。
整骨院・接骨院
特徴:厚生労働省認可の柔道整復師が施術を担当。骨折や捻挫などの症状から筋肉の痛み等幅広く対応。整体やマッサージも行う。
歯科医院
特徴: 事故による歯の損傷や口腔外傷に対応可能。歯科外科も提供されることがある。
精神科医院
特徴: 事故による精神的な影響やトラウマに対応可能。心理療法やカウンセリングが行われる。
眼科医院
特徴: 事故による眼の損傷や障害に対応可能。眼科手術も行われることがある。
脳神経外科医院
特徴: 脳や神経系に関する損傷や障害に対応可能。重度の事故による頭部外傷に特化。
救急医療センター
特徴: 交通事故の救急搬送や緊急手術が可能。救急医療に特化した施設。
まとめ
交通事故のケガに対応する医療機関の選択は、ケガの程度や種類、専門性などを考慮して行うべきです。また、治療や診察の際には、事故の被害届や保険の手続きに関する情報も確認しておくと良いです。注意しなければならない点は医療機関を利用する際は損害保険会社への連絡をお願いします。連絡をしないと通院を認めてくれないケースなどもありますので要注意です。また医療機関は待ち時間が長く、通院する際にストレスを感じるケースが多くございます。
上記医療機関の中でも整骨院・接骨院は予約制を導入している院が多く、待ち時間がなく利用できるケースが多い為、待ち時間を気にされる方はぜひ当院にご相談ください。
本日のブログでは自転車事故について細かく解説をしていきます。交通事故の発生件数は交通環境の整備に伴い、年々減少傾向であります。然しながら自転車事故の発生件数は2016年以降年々増加傾向であります。警察庁のまとめによると、自転車に乗った人が死傷した交通事故は2022年、前年比291件増の6万9985件に上りました。増加は2年連続。新型コロナウイルスの感染拡大などで、移動に自転車を使う機会が増えたことが背景にあります。
自転車事故の死傷者数
18年から22年までの5年間に起きた事故を分析したところ、小学生、中学生、高校生の自転車事故で、死傷者が最も多かった時期は6月になります。児童・生徒が4月に入学して自転車通学を始める中で、慣れてきた頃に油断して事故に遭う可能性が高いので十分に注意が必要です。
自転車事故の保険制度について
自転車事故の保険については、以下のポイントがあります。
自転車保険
自転車事故に備えるための特別な自転車保険が存在します。これに加入することで、自転車事故に際して損害賠償などの補償が受けられる場合があります。自転車保険には様々なプランや条件があり、加入者が選択できることが一般的です。
自賠責保険(任意保険)
自転車事故において、他の人や車両に対して損害を与えた場合、自賠責保険(任意保険)が適用されることがあります。自賠責保険は日本の交通法に基づいて自動車事故の被害者に支払われるもので、自転車にも適用される場合があるので損害保険会社に確認が必要です。
自転車事故の保険については、個別の契約やポリシーにより異なる条件や補償が提供されるため、具体的な詳細は契約内容に依存します。自転車事故に備えるために、保険会社と相談し、自分に適したプランを選ぶことが重要です。最新の情報や具体的な保険プランについては、現地の保険会社や関連機関に問い合わせることを推奨します。
当院では自転車事故による治療も対応
当院では自転車事故によるケガももちろん対応をしております。負傷原因が明確な症状になりますので医療保険の適用とはなりますが、自転車事故保険、自賠責保険(任意保険)が適用できるかどうかもしっかり確認をしながら施術をさせて頂きますのでご安心くださいませ。
自賠責保険と任意保険は、日本の自動車保険制度において異なる役割と適用範囲を持つ保険です。多くの方が車を運転するために保険に加入しておりますが、保険制度について詳しく把握されていないことも事実です。本日のブログでは自賠責保険や任意保険がどのような役割となるのか解説をしていきます。
自賠責保険
役割
自賠責保険は、交通事故による被害者への損害賠償を担当する強制保険です。すべての自動車保有者が加入が義務付けられています。
適用範囲
被害者: 自賠責保険は被害者に対して提供されます。被害者がケガを負った場合、自賠責保険から治療費や慰謝料などの支給があります。
加害者: 過失割合が10割の場合は使用できません。7割~9割の場合は限度額が20%減額されます。6割以下は被害者と同様に満額支給されます。
任意保険
役割
任意保険は自動車保有者が自主的に選択できる保険で、被害者や加害者の損害賠償の範囲を拡大することができます。任意保険にはさまざまな種類があり、カバレッジが異なります。
適用範囲
被害者: 任意保険は被害者に対して提供されることが一般的です。被害者の医療費や慰謝料、賠償金を支給するために利用できます。
加害者: 任意保険は加害者にも適用されます。加害者の自己損害、修理費用、法的責任に対するカバレッジを提供することができます。
被害者・加害者共に、自賠責保険は主に損害賠償に対する支払いを行うものであり、加害者にとっても被害者に対する支払いを行うことがあります。しかし、自賠責保険の範囲は比較的限られており、任意保険はその不足分をカバーするために利用されることが一般的です。任意保険には様々なオプションがあり、被害者や加害者の損害賠償に関するニーズに応じて選択できます。
被害者はどのような事故でも保険適用となる!
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、車に乗車中の事故であれば被害者はどのような事故であっても保険適用となります。万が一加害者になってしまった場合は任意保険に加入していればすべてリカバリーすることができます。交通事故はいつどのように発生するのか読めないアクシデントであります。そのため、相手や自分自身を救済する為にも必ず任意保険(自賠責保険は強制で加入している)には加入しておいた方が良いと思います。
交通事故の任意保険に加入するメリット
交通事故の任意保険に加入することにはいくつかのメリットがあります。以下は、任意保険に加入するメリットのいくつかです:
広範なカバレッジ
任意保険は自賠責保険のカバレッジを補完し、さまざまな損害に対処することができます。例えば、自動車の修理費、けがを負った場合の医療費、車両盗難、自然災害による損害、他の車両への損害などが含まれます。
自己損害カバレッジ
任意保険は、あなた自身(加害者)による事故の際の損害に対するカバレッジも提供します。自賠責保険は主に被害者向けのものであるため、自分自身の損害に対処するには任意保険が必要です。
安心感
任意保険に加入することで、交通事故による損害に対する安心感が増します。医療費や修理費用など、予想外の支出に対して備えることができます。
法的要件への適合
一部の法執行機関や金融機関では、車両のローンやリース契約を結ぶ際に、任意保険への加入が必要とされることがあります。そのため、法的要件に合致するためにも任意保険は役立ちます。
カスタマイズ可能
任意保険は多くのオプションがあり、カスタマイズが可能です。自身のニーズに合わせて保険プランを選択できます。例えば、車両の価値に応じてプランを選ぶことができます。
他のドライバーへの配慮
任意保険により、他のドライバーに対する責任を果たすことができます。事故の際、他の人に対して損害を補償する役割を果たし、財政的な困難を回避できます。
任意保険に加入することは、交通事故によるリスクに対処し、財政的な安全を確保するために有用です。保険プランを検討する際には、自身のニーズや予算に合ったプランを選ぶことが大切です。
最近当院をご利用いただいた患者様よりこのような話がありました。「タクシーに乗車しているときに急ブレーキで座席に頭を打ってむち打ち症になってしまいました。先生これは交通事故の扱いになるのでしょうか?」実はこの事故は交通事故の扱いに100%なります。車に乗車中のケガはすべて交通事故保険の適用となります。保険適用となりますので患者様の窓口負担は一切ございません。
このようなケースでもすべて交通事故保険が適用となります
- タクシーに乗車している際に急ブレーキでけがをした
- 乗っていたタクシーが追突事故を起こしてけがをした
- 車から降りる際にドアに指を挟んだ
- 子供も同乗していてけがをした
- 玉突き事故にあってけがをした
- etc…
ふたば鍼灸整骨院では厚生労働省認可の国家資格を有した治療家が在籍しております。病院と同様に交通事故保険を適用して治療を承ることが可能です。タクシー乗車中の事故や自家用車乗車中にけがをしてしまった際はお気軽に当院にご相談ください。
タクシー乗車中の事故は慰謝料も請求できる?
はい。もちろん慰謝料も請求が可能です。通院慰謝料は自賠責保険では1日通院で約4,300円の慰謝料が示談終了時に支払いされます。注意しなければならない点があります。仕事や家事で忙しくて痛みを我慢していても慰謝料の対象とはなりません。通院回数に応じて慰謝料が適用になる点を留意してください。
タクシー同乗者がもらえる慰謝料の種類と相場は?
同乗者がもらえる慰謝料には、以下のような種類があります。
- 生活慰謝料:ケガや治療による生活の制限や痛みに対する補償です。
- 精神的慰謝料:事故による精神的な苦痛や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などに対する補償です。
- 医療費:ケガや治療にかかった医療費を補償します。
- 通院交通費:治療のための通院にかかる交通費を補償します。